Windowsはもういらない

すばらしいOS WindowsXPのサポートが終了しました。新しいOSの必要性を感じないほど完成されたOSなのに。でも、もうMicroSoftのおもわくどおりに、Windows11を購入する必要はありません。

超軽量Linux:僕が使っている日本語化版PuppyLinuxのまとめ

PuppyLinux 日本語化版に関わる仕事のまとめ-自分自身の備忘録!


PuppyLinux、LibreOffice、WPS Officeなど、自分自身が仕事に活用するために日本語化に関する作業を行って来ました。

それは、最初から日本語化されているOSやアプリケーションは便利だということを知っているからです。

日本語化されたOSの中で、特に印象深かったのは、「linuxBean」の存在でした。

当時、WindowsXPのサポートが終了し、安全に使えなくなったコンピューターに「linuxBean」をインストールをして、感動したのを覚えています。

ただ、作者が「熊本地震」を境にして、アップデートが止まってしまっているのが残念です。

自然災害とは言え、ひとつの大切な文化がなくなってしまった気がしました。

この時から、僕自身が日本語化されたOSに興味を持ち始めました。もちろん、一から作成する能力はないので、既存のOSの日本語化に取り組もうと思ったのでした。

さて、今回は、今までの僕が日本語化に携わった記事から、役立つと思ったものを抜粋して、1日に一つずつ紹介して行きたいと思っています。

これは、自分自身の備忘録にもなっています。

今回は、わずか117MBの Quirky7-light-RC を取り上げてみました。

ここで、今から紹介して行こうとするOSはすべて軽量で日本語化されているものばかりです。

仕事をするのに、OSのみにマシンパワーを取られてしまい、本来の作業がサクサク進まないのは本末転倒だからです。



わずか117MBの Quirky7-light-RC の日本語化版





おそらく、僕が日本語化したOSの中で最も小さいサイズになります。それでも、200MBをきっています。

Quirky7-light-RC の日本語化版のダウンロードリンク

md5=26c828c1bf50df4fbf7e98e2c8e1b1fd april-7.0.1F-ja-uefi.iso

ファイルサイズ 163MB

わずか117MBの Quirky7-light-RC の日本語化 MOZC版

ファイルサイズ 185MB

Quirky7-light-RC の日本語化 MOZC版のダウンロードリンク

md5=3d948d36ee0a2a5c18f28ddae3f2be51 april-7.0.1F-ja-mozc.iso

もし、少し大きくても構わないのであれば、MOZC版の方をおすすめします。日本語変換が効率よくできるからです。

この、記事も、Quirky7-light-RC の日本語化 MOZC版 で書いていますが、10年以上前のコンピューターでも快適に作業ができます。




Quirky7-light-RC の日本語化 MOZC版のメモリー使用量


実際に、Quirky7-light-RC の日本語化 MOZC版を使った時に、どのくらいのメモリーを使っているかしらべてみました。

10年前のコンピューターは、4GBのメモリーを増設して、総計5GBになっています。

起動直後のメモリー使用量です。







わずか、92MBしかメモリーを消費していません。

次は、Firefox のよく使うタブを5つ開いてみました。







メモリー使用量は900MB弱になりました。

それでも、Windowsに比べれば劇的に少ないと思います。

古いコンピューターでサクサク仕事をしたいときに、このOSはお勧めなのかもしれません。

次回は、最新版のBionicPupの日本語化版を紹介します。

なお、使用にあたっては、自己責任でおねがいします。僕はこのOSをフルーガルインストールして仕事に使っています。



軽量Linux:XenialPup BionicPup BusterPupの日本語化版を公開します

まだまだ有用な32bitコンピューターを動作させよう


まだまだ、32bitコンピューターはインターネット、ワープロ、表計算などに使うのであれば、その機能は十分すぎるほどあります。

今回は、32bitコンピューターを再活用するために、無料のOSの日本語化版を開発することにしました。

実際この記事を書いているのは、XenialPupですし、インストールしているコンピューターはFMV-A8290という2009年の11月に販売されたものです。

今から、12年以上前のコンピューターになります。




今回は、まだまだ有用な32bit OSの日本語版を開発する意義について説明します。

3つのOSに日本語化版が完成したので公開したいと思います。





32bitの日本語化版OSを開発しようとしたきっかけ


僕が32bitのコンピューターを活用するために、日本語化版OSを開発しようとしたきっかけは2つあります。

ひとつは、まだ使えるコンピューターをメーカーの思惑通りに新製品を購入したくなかったからです。

セキュリティーへのサポートが続けば、みなさんも新しいコンピューターを購入しなかったはずです。

コンピューターの購入コストは低くありません。

もうひとつは、コンピューターの廃棄による環境破壊のことを知ってしまったからです。

僕にとっては、お金がそれほどたくさんないというのが最も大きな理由なのですが。

コンピューターの廃棄による恐怖の汚染とは


赤道に近いアフリカ・ガーナの都市にアグボグブロシーという呼ばれる土地があります。10数年前までは美しい湿地帯でしたが、 今は、他の国々が捨てた家電製品や電子廃棄物で埋め尽くされています。

その広さはなんと...東京ドーム32個分にもおよんでいます。いつしかこの地は「世界最大の電子廃棄物の墓場」と呼ばれるようになりました。

使えなくなったパソコン1台を環境へのリスクを抑えながら処理すると、およそ2000円かかる計算になります。ところが、これに対してガーナなどの開発途上国の輸入業者は、1台1500円で買い取ってくれます。つまり、仲介するリサイクル業者にとっては3500円もの利益になるのです。

そのため先進国からの違法な輸出は際限なく行われています。

使えるコンピューターは最後まで使いきるということが、ガーナのような国の環境を守ることにもつながるのです。

10年前の32bitコンピュータを使うために開発した 3つの日本語化版OS


僕が日本語化版を作成した32bit版OSは3つあります。

どのOSも日本語化すると同時に日本語入力は、 anthy に加えて mozc を追加しました。

日本語入力の作業をできるだけ効率化したかったからです。

1 Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20-Pae-JP

Busterpup の日本語化版です。

Firefox がデフォルトインストールされています。

注目すべき点が Chromiumが動作し、Google サービスにログインすることが可能になっています。

Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20 対応のChromiumは、下記のサイトからダウンロードできます。

Files for Puppy_Linux_BusterPup







BusterPupの日本語化版は下記のリンクからダウンロードできます。

Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20-Pae-JP.iso のダウンロード

2 bionicpup32-8.0-29-uefi-JP

BionicPup の日本語化版です。

Ubuntu bionicをベースにしたPuppyLinuxの日本語化版です。

現在ダウンロードできる最新版の bionicpup32-8.0+29-uefi.iso 2021-12-24 の日本語化版です。




bionicpup32-8.0-29-uefi-JP.iso のダウンロード

3 Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP

Ubutu XenialをペースにしたPuppyLinuxです。

ここでは、XenialPup 7.5 CE をPAE化したものの日本語版を作成しました。

現在ダウンロードできる XenialPup 7.5 CE は非PAEのカーネルで、4GB以上メモリーを認識することができません。

今回はPAE化し、4GB以上のメモリーを認識できるようにしました。

この記事も、Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae で書いています。




Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP.iso のダウンロード

おことわり


この3つのOSの日本語版は、自分自身のために作成したものです。

不備などがないように配慮したつもりですが、様々な環境でテストしたわけではありません。

僕は、この3つのOSを実際にフルーガルインストールして活用していますが、使用に関しては、自己責任でお願いします。



軽量Linux:XenialPup 7.5 CE を PAE対応にする方法!

まだまだ使えるXenialPup 7.5 CE を PAE対応にする方法


最近のLinuxは、インストールは簡単になり、機能もどんどん豊富になってきました。

しかし、その反面、容量は大きくなり、動作は重くなっている気がします。

そのことは、軽量Linuxの代表である PuppyLinux にも当てはまるようです。

それでも、PuppyLinuxのISOファイルのサイズは300MB前後と軽量ですが、一昔前のPuppyLinuxよりは重くなっている気がします。

そこで、今回は、少し以前のPuppyLinux XenialPup 7.5 CE をもう一度使ってみることにしました。

そのきっかけは、

「Ubuntu 14.04 LTS」と「Ubuntu 16.04 LTS」のライフサイクルを合計10年へ延長すると発表されたことです。

それによると、企業はレガシーシステムを廃止するために多大な努力と予算を費やしており、過去3年間でIT予算は大幅に増加していることが明らかになったと説明しています。

それを解決するために、OSのライフサイクルを計10年に延長することで、IT予算のバランスを取りながらインフラのアップグレードを実施・計画できるよう、「Ubuntu」を導入する企業を支援したいという考えが根本にあるようです。

さて、「LTS」(Long Term Support:長期サポート)は2年おきにリリースされ、原則として5年間の無償サポートと、追加の有償サポート(ESM:Extended Security Maintenance、拡張セキュリティメンテナンス)が提供されています。

これまで「Ubuntu 14.04」と「Ubuntu 16.04」のESMは3年間で、合計8年のライフサイクルが設定されていましたが、今回、ESMが2年間延長されたことによりライフサイクルは合計10年となりました。

新しい「Ubuntu」のライフサイクルは以下の通りです。




つまり、Xenialのサポートが延長されたこと、軽くてサクサク動作する過去のPuppyLinuxを使いたくなったことが、今回の「XenialPup 7.5 CE を PAE対応にする方法」について書こうと思ったきっかけです。



今回は、昔懐かしい XenialPup 7.5 CE をpae化することに挑戦しました。

pae化は簡単にできまししたが、サポートするハードウェアーが標準のものと非paeのものと違っていて苦労しました。

XenialPup 7.5 CEのPAE化


まず、ベースとなるXenialPup 7.5 CE として thinkpadnerd さんが開発された XenialPup 7.5 日本語化版 シンプル を活用させていただきました。

XenialPup 7.5 日本語化版 シンプル へのリンク

XenialPupのPAE化は、huge-4.1.30-xenial_PAE.tar.bz2 をダウンロードして、これを解凍して得られる2つのファイルを、それぞれ vmlinuz, zdrv_xenialpup_7.5.sfs にリネームして標準のものと置き換える必要があるようです。

しかし、この方法だと、サポートしているハードウェアー標準のカーネルのものと異なってしまいます。

特に、無線LANのアダプターが認識されないのは、僕にとって大きな問題でした。

そこで、別の方法をとってISOファイルを作成することにしました。

Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP.iso の紹介


いろんな工夫をしながら、XenialPup 7.5 CE を PAE化し、isoファイルを作成することができましたので紹介します。

また、XenialPupの非PAEと同等なハードウェアーも認識すると考えています。もちろん、すべてを試すことは不可能ですが。

まず、PupーSysInfoのキャプチャーです。




表示されているように、カーネルは、

Linux Kernel: 4.9.96-lxpup-32-pae (i686)

となっており、pae対応となっています。

また、

Memory Allocation:

Total RAM: 4988 MB

メモリーもきちんと4GB以上認識されているのがわかります。

ここまで、うまくいったので、日本語変換もAnthyと変換効率の良いMozcもインストールしました。

最初に起動すると、anthy が起動しますが、言語バーの「Anthyの部分」をクリックすることで、mozc に切り替えることができます。




これら、pae化と日本語変換Mozcをインストールしたものを、日本語化版としてダウンロードできるようにしました。

もともと、自分のために作成したものなので、どれだけ有用のものができたかはわかりませんが、過去の快適なPuppyLinuxを体験できればと思っています。

Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP.iso のダウンロード


Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP.iso のダウンロードリンク

実際に、Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP.isoをインストールして使っている画面です。




自由にダウンロード、使ってもらって構いませんが、当たり前のことですが自己責任でお願いします。

実際、僕自身もこのXenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JPをインストールして使っていますが、フルーガルインストールのみで試しているので、お知りおきください。



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