Windowsはもういらない

すばらしいOS WindowsXPのサポートが終了しました。新しいOSの必要性を感じないほど完成されたOSなのに。でも、もうMicroSoftのおもわくどおりに、Windows11を購入する必要はありません。

Puppy Linux

【2026年最新・捨てる前に読んで】古い32bit PCが無料で爆速復活!軽量Linux3選(Sparky・antiX・Puppy)徹底比較!

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はじめに

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ブログの読者の皆様、こんにちは。「Silver LifeStyle」「no-windows.blog.jp」の管理人です。

ここ高知県四万十市は、晴天続きです。庭のエゴノキや紫陽花が雨を待ち焦がれています。

強い夏の日差しを避けながら、100均の材料と近所のスーパーのタコで、熱々の自家製たこ焼きを焼くのが休日の密かな楽しみです。

そんな中、ふと部屋の隅のホコリまみれの古いノートパソコンと目が合いました。

かつてWindows XPや7の時代に活躍してくれた、いわゆる「32bit PC」です。

先日、愛車の中古N-BOX(JF1ターボ)を洗車しながら、「古い車でも愛情を持ってメンテナンスすれば、まだまだ現役で走れるんだよな」としみじみ感じたばかりでした。

車もパソコンも、実は全く同じなのです。

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32bit PCはまだまだ現役

私は40年間、教員として子どもたちに「モノは大切に使いなさい」「工夫次第でガラクタも宝物になる」と説いてきました。

「もうOSのサポートも切れたし、粗大ゴミに出すしかないか…」と思っているそこのあなた、ちょっと待ってください。

その32bit PC、まだ捨てる必要はありません。

YouTube「Distroナナッキー」さんの動画『【神アプデ】諦めていた15年以上前のPCが蘇る!』を拝見し、界隈の熱量に再び火がつきました。

この記事では、その動画の情報と私自身の長年のLinuxいじりの経験を交え、32bit PCを無料で爆速復活させる方法を、写真がなくても迷わないレベルまで噛み砕いて解説します。

🔖 3行まとめ(忙しい方はここだけでもどうぞ)

  • SparkyLinux 8.4:一度終了した32bit対応が「奇跡の復活」。ただしインストール時は必ず「Openbox」を選ぶこと(最重要注意点)

  • antiX:systemdを使わない超軽量OS。メモリ200MB以下で動く「職人系」。1〜2GBの極限スペックPCならこれ一択

  • JammyPup32-22.04:オンメモリ動作でHDDの遅さを気にせず爆速。2027年4月までサポートあり。USBに入れて持ち歩ける

この記事を読んでわかること

  • なぜ今、あえて古い32bit PCを活用する価値があるのか

  • SparkyLinuxで32bit OSが復活した経緯と、インストール時の最重要注意点

  • antiX・JammyPup32を含む3OSの違いと、あなたに合う選び方

  • 32bit環境でも使える現実的なブラウザの選択肢

  • 復活させたPCの具体的な活用アイデア(私の実践例つき)

  • よくある疑問へのQ&A

それでは、熱々のたこ焼きでも頬張りながら、じっくり読み進めてみてください。

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目次

  • はじめに
  • 🔖 3行まとめ(忙しい方はここだけでもどうぞ)
  • この記事を読んでわかること
  • 第1章:「まだ使える」は思い込みではない
  • 15〜20年前のパソコンは「頑丈な鉄の塊」
  • 世界にはまだ32bit PCが山のようにある
  • 第2章:界隈が騒然。SparkyLinuxで32bit OSが奇跡の復活
  • 開発チームの胸熱なメッセージ
  • インストール手順と【最大の注意点】
  • 第3章:ブレない職人肌。antiXは32bitを継続提供中
  • systemdを持たない、超軽量の極み
  • 圧倒的なメモリ消費の少なさ
  • 第4章:オンメモリの魔術師「JammyPup32-22.04」
  • ベースはUbuntu 22.04 LTS
  • HDDが遅くても関係ない理由
  • 2027年4月までの長寿命サポート
  • 第5章:【一覧比較】あなたに合うのはどれ?
  • 第6章:【関門】32bitで使えるブラウザは?
  • 第7章:復活させたPCで何ができる?(私の実践例)
  • よくある質問(FAQ)
  • まとめ

第1章:「まだ使える」は思い込みではない

15〜20年前のパソコンは「頑丈な鉄の塊」

最近のLinux事情を見ていると、代表格のUbuntuがバージョン26.04に向けて要求スペックを引き上げるなど、「軽量」を謳いつつも実際は64bitのCore iシリーズ世代がターゲットになりつつあります。

では、Windows XP・Vista・Windows 7初期に一世を風靡したネットブックなど、**15〜20年前の「32bit専用パソコン」**はどうでしょうか。

Core 2 DuoやAtomプロセッサーは現代基準では非力です。しかし、

  • キーボードの打鍵感の良さ

  • 豊富なインターフェース(有線LAN・VGA端子など)

  • 何より「頑丈さ」

は、現代の安価なノートPCを凌駕します。教員時代の学校備品PCは、生徒が何度落としてもビクともしませんでした。

世界にはまだ32bit PCが山のようにある

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世界にはまだ32bit PCが山のようにある

「日本ではそんな古いPC誰も使ってないのでは」と思うかもしれません。

しかし世界に目を向けると、発展途上国や教育現場、そして私のような「もったいない精神」を持つ愛好家の手元に、まだ相当数の32bitマシンが存在します。

ハードウェアは壊れていないのに、OSのサポートがないというだけで廃棄されるのは、環境の観点からも大きな損失です。

「モノには命がある」——これは世界のオープンソース・コミュニティも同じ考えを持っていました。


第2章:界隈が騒然。SparkyLinuxで32bit OSが奇跡の復活

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SparkyLinuxで32bit OSが奇跡の復活

今回の記事のきっかけとなった、最大のニュースがこちらです。

軽量Linuxの多くのベースとなっているDebianは、約1年前に32bit(i386)対応のISOイメージ提供を終了しました。

「ついに32bitの時代も終わりか」と肩を落としたのも束の間、DebianをベースとするSparkyLinux 8.4にて、一度は終了した32bit対応イメージが再び提供されることになったのです。

開発チームの胸熱なメッセージ

公式ブログには、復活の理由がこう綴られていました。

SparkyLinuxは14年前、重い商用OSに代わるものとして開発された。
世界にはまだ、32bitプロセッサーを搭載した、古いが十分に動作するコンピューターを持つ人々が相当数いる。
ユーザーの声に応え、現役で動くCPUをサポートし続ける決断をした。

数学の証明問題と同じで、「この条件なら本当に成り立つのか?」を疑い、検証し続けた末にたどり着いた復活劇——そんな胸熱なドラマを感じます。

インストール手順と【最大の注意点】

SparkyLinuxの32bit版(Stableのみ提供)には、いくつかクセがあります。

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32bit SparkyLinuxではOpenboxを選択

  1. インストーラーはCUI風:最新Linuxのようなマウス操作ではなく、sparky-installerコマンドで昔懐かしい青と灰色の対話型画面(ncursesベース)が立ち上がります。
    矢印キーとEnterで操作します。日本語を選んでデフォルトのまま進めば基本的に問題ありません。

  2. ⚠️ デスクトップ環境は必ず「Openbox」を選ぶ:これが最大の関門です。インストール中にデスクトップ環境を選ぶ画面が出ますが、ここで「LXQt」など別の環境を選ぶと、アップデート時にエラーが出て正常にログインできなくなります。
    32bit版は事実上Openbox以外を想定していないため、必ずOpenboxを選択してください。

  3. 驚異の低リソース:仮想環境(2コア・メモリ2GB)で検証したところ、アイドル時のメモリ消費はわずか485MB、ディスク消費も4.6GBとスリムです。
    32bit機は構造上メモリを最大4GBまでしか認識できませんが、OS単体でここまで軽ければ実運用には十分です。


第3章:ブレない職人肌。antiXは32bitを継続提供中

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antiXは32bitを継続提供中

SparkyLinuxが「復活」のドラマを見せてくれた一方、ずっと32bitサポートを継続し続けている孤高の職人のようなOSがあります。

それがantiXです。

systemdを持たない、超軽量の極み

antiXの最大の特徴は、現在のLinuxの主流である起動システム「systemd」をあえて採用せず、より古風で軽量な「runit」「sysVinit」を採用している点です。

最新のデジタル採点システムが導入される中、「私はそろばんの方が正確で速いんじゃ」と貫き、実際に誰よりも早く仕事を終わらせるベテラン教員のような存在——それがantiXです。

圧倒的なメモリ消費の少なさ

antiXもDebianベースですが、標準デスクトップ環境に「IceWM」や「Fluxbox」を採用しており、起動直後のアイドル状態でのメモリ消費量は200MB以下(環境によっては160MB台)になることも珍しくありません。

SparkyLinuxの485MBすら軽く思えますが、antiXはさらにその半分以下という軽さです。

公式サイトからは今でも「antiX-23(または最新版)32bit Full / Core」のISOイメージがダウンロード可能で、サポート期間もDebianのライフサイクルに準じます。

古いAtomプロセッサー搭載のタブレットPCやネットブックには、antiXが最強候補の一つです。


第4章:オンメモリの魔術師「JammyPup32-22.04」

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オンメモリの魔術師「JammyPup32-22.04」

軽量Linuxを語る上で外せない絶対王者「Puppy Linux」。その最新32bit版がJammyPup32-22.04です。

ベースはUbuntu 22.04 LTS

SparkyやantiXがDebianベースであるのに対し、JammyPup32は「Ubuntu 22.04 LTS(Jammy Jellyfish)」のコンポーネントとDebian Bullseyeの一部を組み合わせて作られています(Woof-CEによるビルド)。

Puppy Linux最大の魅力は、OSやアプリが「SFS」という圧縮ファイルになっており、起動時にすべてを**RAM上に読み込んで動作する(オンメモリ動作)**という点です。

HDDが遅くても関係ない理由

古いパソコンの動作が遅い最大の原因は、カリカリと音を立てる古いHDDの読み込み速度にあります。

理科の実験で言えば、律速段階(反応全体の速度を決めるボトルネック)を取り除くようなもの。Puppy Linuxは一度メモリに読み込めば、あとはメモリの速度で動くため、信じられないほどサクサク動きます。

2027年4月までの長寿命サポート

ベースのUbuntu 22.04のサポート期限が2027年4月までのため、JammyPup32も少なくともそこまでは安心して使えます。

USBメモリ起動ツール「Ventoy」を使えば、ISOをポンと放り込むだけでいつでもどこでも自分の環境を持ち歩けます。

出先のPCにUSBを挿して、即座に自分のブログ執筆環境を立ち上げる——そんな使い方も可能です。


第5章:【一覧比較】あなたに合うのはどれ?

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32bit OS 【一覧比較】

OS名 ベース サポート目安 こんな人におすすめ SparkyLinux 8.4(32bit) Debian(Stable/Trixie) Debianのサポートに準拠 標準的なDebian環境を使いたい人。

奇跡の復活を体験したい人 antiX(32bit) Debian(systemd非搭載) 継続的にリリース中 メモリ1〜2GBの極限スペックPCを救いたい職人志向の人 JammyPup32-22.04 Ubuntu 22.04 + Debian 2027年4月まで(Ubuntu 22.04 EOL) USBに入れて持ち歩きたい人。

HDDが遅いPCを使う人

どのOSにも共通するのは「古いものを大切にする」という信念です。

PCのスペックや好みの操作感に合わせて選んでみてください。


第6章:【関門】32bitで使えるブラウザは?

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32bitで使えるブラウザは?

OSが軽くても、現代のインターネットは動画やリッチなJavaScriptに溢れており、ブラウザを開いた瞬間にメモリを食いつぶすのが32bit PC最大の壁です。

Chrome・Edgeの32bit版はとうの昔にサポートを終了しています。

  • Firefox ESR(延長サポート版):Mozillaが提供する法人・安定志向向けバージョンで、現在も32bit版(i686)が提供されています。
    最新のセキュリティアップデートを受けつつ比較的安定動作。ただしタブを開きすぎると重くなるため、同時に開くタブは3〜5個までに抑えるのがコツです。

  • Pale Moon / SeaMonkey:「Firefoxすら重い」という方に。古いFirefoxのコードベースから分岐し軽量化に特化した「Pale Moon」、メールソフトも統合された「SeaMonkey」がおすすめです。

  • Dillo / Midori:テキスト中心のブログ閲覧や調べ物程度なら、超軽量ブラウザの「Dillo」「Midori」が最強です。ただしYouTube動画や複雑なWebアプリ(Googleドキュメントなど)は正常表示されないことが多く、「読む専用」と割り切る必要があります。

私の裏技:重い動画はブラウザ内で見ず、ターミナルからyt-dlpなどのコマンドラインツールで直接軽量メディアプレイヤー(mpvなど)に流し込んで再生しています。

ブラウザの重い処理を回避でき、2コアの古いCPUでもなんとかYouTubeを再生できます。

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YouTubeの「重い」を回避する


第7章:復活させたPCで何ができる?(私の実践例)

「結局その古いPCを復活させて何に使うの?」——よく聞かれる質問です。

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復活させたPCの活用法 1

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復活させたPCの活用法 2

最新の3Dゲームや4K動画編集は無理ですが、工夫次第で立派なサブマシンになります。

  1. ブログ執筆・テキスト入力専用マシン:重いサイトやSNSを開くのがおっくうになるため、逆に「テキストを打つことしかできない」環境が究極の集中力を生みます。
    日本語入力さえサクサク動けば、物書きにはそれで十分です。

  2. BGM専用ジュークボックス:AIで生成したオリジナル音楽を軽量プレイヤー(Audaciousなど)で一日中ループ再生。
    消費電力も少なく、優秀なBGMマシンになります。

  3. ネットワーク内のファイルサーバー/SSH端末:antiXのような軽量・安定OSにSambaを設定すれば家庭内の簡易ファイルサーバーに。
    メインPCからSSH接続してLinuxコマンドの練習環境にするのもおすすめです。

  4. PDF整理や電子書籍リーダー:「PDF Arranger」を使えば、町内会の回覧板PDFの結合・分割程度の作業は32bit PCでもお茶の子さいさいです。

「何でもできる魔法の箱」ではなく、「特定の役割を持った専用の道具」として使うのが、古いPCと上手に付き合うコツです。


よくある質問(FAQ)

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よくある質問(FAQ)

Q1. 32bitと64bitの違いがそもそもよくわかりません。 簡単に言うと、CPUが一度に扱えるデータ量の違いです。
32bit機はメモリを最大4GBまでしか認識できないなどの制約がありますが、その分OSやソフトも軽く作られており、古いハードでも動作します。

Q2. Windows 10のサポートが終了しましたが、32bit機はまだ使っても大丈夫ですか? Windows自体のサポートは切れていても、この記事で紹介したLinuxディストリビューションに乗り換えれば、セキュリティアップデートを受けながら安全に使い続けられます。

Q3. インストールに失敗するのが不安です。初心者はどれから試すべき? まずはVentoyでUSBメモリにISOを入れ、PCを起動せずに試せる「Live環境」で動作を確認するのがおすすめです。
その中では、GUIインストーラーが比較的わかりやすいJammyPup32から試すと挫折しにくいでしょう。

Q4. 32bit機でOfficeソフトのような文書作成はできますか? はい。軽量なLibreOfficeが各OSで利用可能です。動作は最新PCほど機敏ではありませんが、テキスト中心の文書作成であれば十分実用範囲です。


まとめ

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モノの価値は自分で見出すもの

今回は、SparkyLinuxの32bit復活という熱いニュースを皮切りに、antiX、JammyPup32という「古いPCを救うヒーローたち」をご紹介しました。

15年前のパソコンでも、用途を絞り、適切なLinuxを選べば、現代でも十分実用的な道具として蘇ります。

それはまるで、古くなったN-BOXのヘッドライトの黄ばみを丁寧に磨き上げ、再びクリアな光を取り戻した時の感動に似ています。

あるいは、冬に枯れ木のように見えた庭のエゴノキが、春に一斉に白い花を咲かせる瞬間のような、命の息吹を感じる瞬間でもあります。

企業は「古いものは危険だから新しいものを買え」と言います。

もちろんメインの業務用PCには最新のセキュリティとパワーが必要です。

しかし趣味やサブマシンの領域まで、その強迫観念に縛られる必要はありません。

40年間教壇に立ち、子どもたちに「モノの価値は自分自身で見出すものだ」と伝えてきた私から、最後にメッセージを送ります。

「押し入れで眠っているそのパソコン、今週末、叩き起こしてみませんか?」

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素晴らしいDIY週末を楽しむ

インストール用USBメモリ(Ventoyがおすすめです)を片手に、ターミナルの黒い画面と向き合う時間は、きっと新しいデジタルの楽しさを教えてくれるはずです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この記事が役に立った、面白かったと思っていただけたら、ぜひご自身のブログやSNSでシェアしていただけると、10年選手のブロガーとしてこれ以上の喜びはありません。

明日は恵みの雨が降りそうです。たこ焼きも食べ終わりましたし、そろそろ庭に出て草花の様子でも見てくるとしましょうか。

それでは、また次回の「Silver LifeStyle」でお会いしましょう!

【10年越しの回答】重くなったPuppy Linuxを捨てて「Lilidog Linux」に乗り換えたら、15年前の老体PCが爆速神マシンに化けた話(日本語完全対応&Chrome導入手順つき)

はじめに


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みなさん、こんにちは。40年間、公立中学校で数学と理科を教え、今は年金でのんびり節約生活を心がけながら暮らしている元教師です。

現役時代から「古いものを工夫して使い倒す」のが趣味のようなもので、パソコンも例外ではありません。

生徒たちに「関数とは、入力に対してきちんと出力を返す約束事だ」と教えてきた身としては、パソコンのOSにも同じことを求めてしまいます。

つまり、「電源を入れる」という入力に対して、「サクサク動く」という出力をきちんと返してくれるかどうか、です。

そんな私が長年愛用してきたのが、軽量OSの代名詞ともいえる「Puppy Linux」でした。

ところが、ここ数年でその頼れる相棒が、まるで思春期の生徒のように急成長して手に負えなくなってしまったのです。

「まだ動くはずのパソコンなのに、OSが重すぎて粗大ゴミにするしかないのか……」

そう肩を落としていた矢先に出会ったのが、今回じっくりご紹介する 「Lilidog Linux(リリドッグ・リナックス)」 です。

押入れの奥で埃をかぶっていた15年前のノートパソコンが、この乗り換えによってまさかの「現役復帰」を果たしました。

年金生活者にとって、パソコンを買い替えずに済むというのは家計にも優しい、実にありがたい話です。

本記事では、Puppy Linuxとの別れから、Lilidog Linuxとの出会い、そして日本語化・インストール・Google Chrome導入までを、理科の実験レポートのように(でも堅苦しくなく)順を追って解説していきます。

最後までお付き合いいただければ幸いです。

退職してからというもの、Windows 10のサポート終了をきっかけに、いろいろなLinuxディストリビューションを試す日々を送っています。

今回はその中でも「これは黒板に書く公式より覚えやすい」と唸ってしまった、Lilidog Linuxのキーボードショートカットについてお話しします。


目次

  • はじめに
  • きっかけは画面左上の小さな表でした
  • 「Superキー起点」という一貫性が学習コストを下げる
  • マウス操作をゼロにできる強みは「時間」に直結する
  • 実際に計測してみた 「起動までの秒数」
  • Super + F1で「キーバインド一覧」がいつでも呼び出せる安心感
  • Windows 10からの移行組にこそ試してほしい理由
  • この記事を読んでわかること
  • 第1章:【軽量 Linuxの思い出】 Puppy Linuxを長年愛用して分かった魅力と現行環境への移行理由
    • 1-1. 押入れの奥で眠っていた「教材づくりの相棒」
    • 1-2. かつてのヒーロー、Puppy Linuxの凄さ
    • 1-3. 「肥大化」という壁かわいい子犬が大型犬に
  • 第2章:OSの本来の仕事とは何か理科教師なりの結論
  • 第3章:救世主「Lilidog Linux」を丁寧にご紹介します
    • 3-1. Lilidog Linuxとは
    • 3-2. なぜLilidogはこんなに軽いのか - 「Debian X Openbox」の黄金コンビ
    • 3-3. Lilidogのエディション (種類)
    • 3-4. 独自の便利ツールたち
  • 第4章:日本ユーザーの救世主 「ライブCDの部屋」による日本語化版
    • 4-1. 海外製軽量OSの最大の壁「日本語化」
    • 4-2. 「ライブCDの部屋」様への感謝
  • 第5章:【実践】 Lilidog Linuxの入手からインストールまで
    • 5-1.事前準備
    • 5-2. ライブCDの部屋からISOイメージを入手する
    • 5-3. インストールUSBの作成
    • 5-4. ライブUSBからの起動と初期確認
    • 5-5. ストレージへの本インストール
  • 第6章: Lilidog LinuxにGoogle Chromeをインストールする
    • 6-1. なぜChromiumではなく「純正Google Chrome」なのか
    • 6-2. ターミナルを使った導入手順
    • 6-3.起動して確認する
  • 第7章: さらに使いやすくするカスタマイズ
  • 第8章: つまずきやすいポイントのトラブルシューティング
  • サクッとまとめると

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きっかけは画面左上の小さな表でした

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Lilidog Linux のショートカット一覧

Lilidog Linuxを起動して真っ先に目に入るのが、デスクトップ右上に表示される「Conky」というシステム情報ウィジェットです。

CPU使用率やインストール済みパッケージ数と並んで、さらに左上にはこんな一覧がずらりと並んでいます。

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キー操作 機能一覧

最初にこれを見たとき、正直「また覚えることが増えるのか」と身構えました。

ですが実際に1週間使い込んでみると、これは面倒どころか、授業のたびに時間割を確認しなくても体が動くようになる感覚に近いと気づいたのです。

「Superキー起点」という一貫性が学習コストを下げる

数学の授業でよく生徒に伝えていたのは、「バラバラの公式を丸暗記するのではなく、共通のルールを見つけると覚えるのが楽になる」ということです。

Lilidog Linuxのショートカットは、まさにこの発想に近い設計になっています。

ほぼすべての操作が「Superキー(Windowsキー)+ 1文字」で完結するため、覚える情報量が驚くほど少なくて済みます。

  • ターミナルは Super + Return(Enterキーで「決定・実行」のイメージと結びつく)

  • ブラウザは Super + b(browserの頭文字)

  • エディタは Super + e(editorの頭文字)

  • 音楽は Super + m(musicの頭文字)

  • ファイラーは Super + t(Thunarというファイラー名の頭文字)

こうして見ると、頭文字と機能が結びついているものが多く、初見でも「たぶんこれだろう」と推測できるものが多いのです。

これは理科の元素記号の覚え方にも似ています。

水素はH、酸素はOというように、名前と記号が連動していれば、丸暗記せずとも自然に身につきます。

もちろん、「メニュー」からでもアプリケーションを呼び出すことはできます。

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「メニュー」からでもアプリケーションを起動

マウス操作をゼロにできる強みは「時間」に直結する

年金生活をしていると、パソコンの買い替えも気軽にはできません。

だからこそ、今ある機材をいかに効率よく使うかが重要になってきます。

Lilidog LinuxはOpenboxという軽量なウィンドウマネージャーを採用しており、GNOMEやKDEのような重量級デスクトップ環境と違って、マウスでアイコンを探してクリックする、という手順自体が最初から減らされています。

例えば新しいアプリを起動したいとき、通常のWindowsであれば

  1. スタートメニューを開く

  2. アプリ一覧をスクロールする、または検索窓に文字を打つ

  3. 目的のアプリをクリックする

という3ステップが必要です。

ところがLilidog Linuxでは Super + F2 を押すだけで、Rofiというランチャーが立ち上がり、あとはアプリ名を数文字打てば起動できます。

これはテストの計算問題で「途中式を1つ省略できる公式」を見つけたときの感覚に近く、積み重なると体感時間がかなり変わってきます。

実際に計測してみた「起動までの秒数」

理科教師の性分で、つい実験したくなってしまいました。

ストップウォックで「デスクトップが見えている状態からブラウザが起動し終わるまで」を5回計測した結果がこちらです。

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マウスとショートカットの操作時間の比較

わずか1.8秒の差ですが、これを1日に20回、1年365日繰り返すと、単純計算で約2時間強の差になります。

もちろんこれは筆者の環境での参考値ですが、「塵も積もれば」を数字で実感できたのは面白い経験でした。

Super + F1で「キーバインド一覧」がいつでも呼び出せる安心感

個人的に一番評価したいのが Super + F1 です。

これを押すと、今使っているショートカット一覧そのものがポップアップで表示されます。

新しいことを覚えるとき、生徒たちにいつも言っていたのは「カンニングペーパーがあってもいい。

ただし、それを見なくても解けるようになるまで練習しよう」ということでした。

Lilidog Linuxのこの機能は、まさにその「いつでも見返せる虎の巻」がOSに標準搭載されているようなもので、初心者への配慮を強く感じます。

Windows 10からの移行組にこそ試してほしい理由

Windows 10のサポート終了に伴い、古いパソコンの活用法を探している方は多いと思います。

Lilidog LinuxはDebianという安定性に定評のあるベースの上に、Openboxという軽量な環境を組み合わせているため、動作の軽さと信頼性を両立しています。

キーボードショートカットが体に馴染めば馴染むほど、マウスに頼らない操作が増え、結果として非力な古いパソコンでも快適に感じられるようになります。

これは「余計な負荷をかけない」という意味で、省エネ生活を志す身としても好相性だと感じました。

この記事を読んでわかること

  • Puppy Linuxがなぜ「肥大化」してしまったのか、その理由

  • Debian+Openboxという組み合わせがもたらす「Lilidog Linux」の軽さの正体

  • Lilidog Linuxにはどんな種類(エディション)があり、何が違うのか

  • 「OSの本来の仕事とは何か」という、数学教師なりの結論

  • 日本語環境がすでに整った「ライブCDの部屋」版Lilidogの入手方法

  • ステップバイステップのインストール手順

  • Lilidog LinuxにGoogle Chromeを安全にインストールする具体的な方法

  • 日常使いをさらに快適にするカスタマイズと、つまずきがちなポイントの解決策

それでは、まずは私とPuppy Linuxとの長い付き合いの話から始めましょう。

第1章:【軽量Linuxの思い出】Puppy Linuxを長年愛用して分かった魅力と現行環境への移行理由

1-1.押入れの奥で眠っていた「教材づくりの相棒」

先日、大掃除をしていたら、押入れの奥から見覚えのある黒いノートパソコンが出てきました。

現役時代、定期試験の問題を夜遅くまで作っていた、あのCore 2 Duo世代の古い一台です。キーボードのEnterキーはすっかりテカテカで、天板には無数の細かい傷。

まさに「戦友」と呼びたくなる一台でした。

懐かしさのあまり電源を入れてみると、「ブオーン」とファンが唸り、画面が点灯します。

しかし入っているのはとうにサポートが切れた古いWindows。

授業で「ネットワークにつながっていない機器も、外部記憶媒体を介して感染することがある」と教えていた身としては、さすがにこのままインターネットに繋ぐのは気が引けます。

「動くには動く。でも、このまま使うのは危ない。

かといって捨てるのも、もったいない……」

理科教師として「モノを最後まで使い切る」ことにはこだわりがあります。

ここで諦めるわけにはいきません。

1-2.かつてのヒーロー、Puppy Linuxの凄さ

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長年使っていた PuppyLinux

古いパソコンの救世主として真っ先に思い出したのが、軽量Linuxの代名詞「Puppy Linux」です。

Puppy LinuxはOS全体をメインメモリ(RAM)に読み込んで動作するという、なんとも理科的にワクワクする仕組みを持っています。

ハードディスクの読み書き速度に足を引っ張られず、クリックした瞬間にアプリが立ち上がる。

授業で「摩擦係数が小さいほど物体は滑らかに動く」と説明していたのを思い出すような、あの軽やかさ。

数年前まで、私は古いパソコンが手に入るたびに迷わずPuppy Linuxを入れていました。

子犬のアイコンに愛着すら覚えていたものです。

1-3.「肥大化」という壁 ─ かわいい子犬が大型犬に

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「Puppy Linux」の肥大化

ところが、時代の流れというのは恐ろしいものです。

Webサイトを表示するだけでも大量のJavaScriptや高精細な画像を読み込む必要がある昨今、ブラウザ自体がどんどん重くなっていきました。

Puppy Linuxもこの流れに対応するため、最新のUbuntuやDebianのパッケージをそのまま活用できるようになり、機能は充実した一方で、OS全体のサイズは着実に大きくなっていきました。

久しぶりに最新版のPuppy Linuxをあの老体パソコンに入れてみたときのことです。

「あれ……? 昔のあの弾けるような軽さがない……」

ブラウザを起動した瞬間にCPU使用率が張り付き、ファンが悲鳴を上げ、カーソルの動きがガクガクになる。

まるで、体育の授業で張り切りすぎて息が上がってしまった生徒を見ているようでした。

Puppy Linuxが悪いわけではありません。

時代の要求に応えるための、自然な成長です。

ただ、「どんなボロいパソコンでも爆速で動く」という、あの伝説的な軽さは、確かに薄れてしまっていました。

第2章:OSの本来の仕事とは何か ─ 理科教師なりの結論

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OSの本来の仕事

Puppy Linuxでの足踏みをきっかけに、私は「OS(オペレーティングシステム)の本質とは何か」を、改まって考えるようになりました。

理科の授業では、よく「装置はシンプルであるほど、故障が少なく、目的の実験結果を安定して出せる」と教えます。

パソコンのOSも同じではないでしょうか。

近年のOSを見渡すと、美しい半透明の効果、ぬるぬる動くアニメーション、常駐するアシスタント機能、クラウドとの自動同期など、たしかに機能は豪華です。

しかし、私たちがパソコンで本当にやりたいことは、案外シンプルなものです。

  • ブラウザで調べものをする

  • 文章を書く、表計算で家計簿をつける

  • たまに動画や音楽を楽しむ

たったこれだけです。

生徒に「無駄な計算を減らせば、答えにたどり着くのが速くなる」と教えてきた私にとって、OSが自分の見栄えのためにCPUやメモリを大量に使ってしまうのは、どうにも本末転倒に思えてなりません。

「OSの本来の仕事とは、たくさんの機能を自前で抱え込むことではない。

ハードウェアとアプリケーションの橋渡しを最小限で行い、日常の作業をサクサクと軽快にこなさせることだ」

そう結論づけた私は、新しい軽量OS探しの旅に出ました。

求める条件は次の4つです。

  1. ベースが安定していること(パッケージが豊富で、長く安心して使えるDebianベース)

  2. デスクトップ環境が極めて軽量であること(GNOMEやKDEのような重量級ではなく、シンプルなもの)

  3. 余計な常駐サービスが動いていないこと

  4. Google Chromeなど、現代的なブラウザがきちんと動作すること

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新しいOSに求める絶対条件

Linux MintのXfce版、Lubuntu、Bodhi Linuxなど、いくつも試してみましたが、どれも「もう一歩、しっくりこない」感覚がありました。

そんな中、海外のLinuxコミュニティで静かに話題になっていたのが、今回の主役「Lilidog Linux」だったのです。

第3章:救世主「Lilidog Linux」を丁寧にご紹介します

3-1.Lilidog Linuxとは

Lilidog Linuxは、世界中で信頼されているDebianを土台にした、軽量なGNU/Linuxディストリビューションです。

デスクトップ環境には、フルスペックの環境ではなく、必要最小限の機能に絞った「ウィンドウマネージャ」であるOpenboxを採用しています。

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Lilidog Linuxのアーキテクチャ

Debianの中でも、標準でcontribおよびnon-freeのリポジトリが有効になっているのが特徴で、ドライバや一部の追加ソフトウェアを、通常のDebianよりも手軽にインストールできるよう配慮されています。

安定性重視のStable版(Trixie系)をベースにしつつ、新しいものを試したい人向けにSidをベースにしたテスト版も用意されているようです。

また、Lilidogのビルドはパッケージの「推奨(recommends)」や「提案(suggests)」を極力インストールしない方針で作られており、必要最低限のパッケージだけが入るぶん、余計なソフトで散らからない、すっきりしたシステムになっています。

もちろん、この方針は好みに応じて後から変更することも可能です。

3-2.なぜLilidogはこんなに軽いのか ─「Debian × Openbox」の黄金コンビ

一般的な「デスクトップ環境」と呼ばれるGNOMEやKDE Plasma、Xfceなどは、ウィンドウ管理だけでなく、パネルや設定画面、壁紙管理、各種ユーティリティが最初からセットになっています。

そのため起動するだけでもそれなりのメモリを消費します。

一方、Lilidogが採用するOpenboxは、正確には「デスクトップ環境」ではなく「ウィンドウマネージャ」です。

その役割は、画面上にウィンドウを描画し、移動やサイズ変更を行うことに絞られています。

パネルにはtint2、メニューにはjgmenu、壁紙にはfeh、通知にはhazeといった、それぞれ専門特化した軽量ツールをパズルのように組み合わせることで、ひとつのデスクトップを構成しているのです。

理科の授業で「役割分担がはっきりしている装置ほど、無駄なエネルギー損失が少ない」と教えていたのを思い出させてくれる設計思想です。

この積み重ねの結果、体感としては、起動直後のメモリ消費量が主要なデスクトップ環境に比べてかなり少なく抑えられています(正確な数値は環境によって変わりますので、あくまで私の環境での体感値としてお伝えしておきます)。

3-3.Lilidogのエディション(種類)

Lilidogには、用途に合わせていくつかのエディションが用意されています。

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Lilidog Linux のエディション比較表

私のような「古い教材用ノートPCを復活させたい」派には、最初から一通り揃っているフル版(amd64)が扱いやすくおすすめです。

一方、生徒に「必要なものだけを自分の手で組み立てる楽しさ」を教えてきた身としては、Beardogのようなストイックな構成にも心惹かれるものがあります。

3-4.独自の便利ツールたち

Lilidogには、日々の設定を楽にしてくれる独自のツールが数多く用意されています。

授業で使う実験器具のように、それぞれ役割がはっきりしているのが好感を持てるポイントです。

  • Quick Theme Changer:GTKテーマ、Openboxテーマ、ログイン画面、壁紙、メニュー、ターミナルの見た目をまとめて一括変更できるツール

  • Toggles:自動ログインや通知音、Conkyの表示、透過効果(Picom)のオン・オフなど、こまごまとした設定をワンクリックで切り替え

  • Install Extras:Liquorixカーネル、Steam、Discordなど、必須ではないが人気のあるソフトをまとめてインストールできるメニュー

  • Conky Chooser:時計や天気、システム情報などを表示するConkyのパターンを、メニューから選んで切り替え可能

  • hotcorners:画面の四隅にマウスを持っていくだけで、ファイルマネージャや終了メニューなどを呼び出せる機能

  • Swapid:複数のディストリビューションを同じパソコンに入れている場合に、スワップ領域のUUIDを自動で調整してくれるスクリプト

こうしたツールのおかげで、Linuxの設定ファイルをいちいち手で書き換えなくても、メニューからポチポチと直感的にカスタマイズできるのが、Lilidogの大きな魅力だと感じています。

第4章:日本ユーザーの救世主 ─「ライブCDの部屋」による日本語化版

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「ライブCDの部屋」による完全日本語化 Lilidog Linux の提供

4-1.海外製軽量OSの最大の壁「日本語化」

どんなに素晴らしい軽量OSであっても、日本のユーザーにとって最大のハードルとなるのが「言語の壁」です。

海外産のOpenbox系OSをそのまま導入すると、次のような苦労が待っています。

  • システム表示が英語のまま、あるいは文字化けして「豆腐(□□□)」になる

  • 日本語フォントが入っておらず、Webサイトの表示が読みづらい

  • 日本語入力エンジン(FcitxやMozcなど)が入っておらず、設定に何時間もかかる

Linuxに慣れた人ならまだしも、「古いパソコンをサクッと復活させたい」だけの人にとって、この日本語環境の構築は、挫折の最大の原因になりがちです。

実際、生徒たちに「準備が9割」とよく言っていましたが、これはパソコンにも当てはまります。

4-2.「ライブCDの部屋」様への感謝

このハードルを一気に下げてくれるのが、日本のLinuxコミュニティで長年親しまれているサイト「ライブCDの部屋」様です。

世界中の優れたLinuxディストリビューションを、日本語フォントや日本語入力(Fcitx-Mozcなど)、タイムゾーン設定などをあらかじめ組み込んだ「日本語化ISOイメージ」として配布してくださっています。

このLilidog Linuxについても、日本語カスタマイズ版が公開されています。ありがたいことに、このおかげで導入のハードルは一気に下がります。

ライブCDの部屋版Lilidog Linuxのメリット

  • インストール直後から日本語で表示される

  • 半角/全角キーひとつで、すぐにMozcによる日本語入力が始められる

  • 適切な日本語フォントが最初から入っているので、文字化けの心配がない

有志の方々のご尽力には、頭が下がる思いです。

40年間、教材を手作りしてきた身として、「誰かのために手間を惜しまず準備する」ことの尊さは、身にしみてわかります。

第5章:【実践】Lilidog Linuxの入手からインストールまで

ここからは、実際にLilidog Linuxを古いパソコンにセットアップする手順を、順を追って解説します。

理科の実験の手順書のつもりで、ひとつずつ確認しながら進めてください。

5-1.事前準備

  • ターゲットとなるパソコン(64bit CPU対応のものを推奨。かなり古い32bit機の場合はi386版を検討)

  • USBメモリ(4GB以上。中のデータはすべて消去されるのでご注意ください)

  • 作業用の別のパソコン(ISOイメージのダウンロードとUSB作成用)

  • USB書き込みソフト(BalenaEtcherなどが扱いやすいです)

5-2.ライブCDの部屋からISOイメージを入手する

  1. ブラウザで「ライブCDの部屋」の公式サイトへアクセスします

  2. ディストリビューション一覧から「Lilidog」の日本語化版を探します

  3. 提供されている最新のISOイメージファイルをダウンロードします

5-3.インストールUSBの作成

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インストールUSBを作成

BalenaEtcherを使った手順の一例です。
Rufus や Ventoy を使っても良いと思います。

  1. BalenaEtcherを起動する

  2. 「Flash from file」をクリックし、ダウンロードしたLilidogのISOファイルを選択する

  3. 「Select target」で、用意したUSBメモリを選択する(外付けHDDなど、別のドライブを誤って選ばないよう十分注意してください)

  4. 「Flash!」ボタンを押す。数分で書き込みが完了します

5-4.ライブUSBからの起動と初期確認

  1. 作成したUSBメモリをターゲットパソコンに挿す

  2. 電源を入れ、F12やF2、DELキー(機種により異なります)を押してブートメニューを呼び出す

  3. USBメモリを起動デバイスとして選択する

  4. Lilidogの起動メニューが表示されたら、ライブ(Live)モードを選んでEnterキーを押す

しばらくすると、Openboxベースの落ち着いたデスクトップ画面が立ち上がります。

マウスを動かしてみてください。「軽い……!」と、思わず声が漏れるはずです。

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Lilidog Linux の軽さの証明

5-5.ストレージへの本インストール

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Lilidog Linux のインストール

ライブ動作に満足したら、いよいよパソコンのストレージへ本格的にインストールします。

  1. デスクトップまたはメニューにあるインストーラーを起動する

  2. 言語選択で「日本語」を選ぶ

  3. タイムゾーンが「Asia/Tokyo」になっていることを確認する

  4. キーボードレイアウトで「日本語」を選ぶ

  5. パーティション(インストール先)を設定する。パソコンを丸ごとLilidog専用にする場合は「ディスクを消去してインストール」を選択(既存のWindowsなどはすべて消去されるため、必要なデータは事前に必ずバックアップしてください)

  6. ユーザー名、コンピュータ名、パスワードを設定する

  7. 内容を確認し、インストールを実行する

インストールはおおむね10〜15分ほどで完了します。完了メッセージが表示されたらUSBメモリを取り外し、パソコンを再起動しましょう。

なお、ライブモードでの初期パスワードなど、環境によって初期設定値が異なる場合がありますので、起動時の画面表示もあわせてご確認ください。

第6章:Lilidog LinuxにGoogle Chromeをインストールする

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Lilidog Linux に Chromeブラウザのインストール

Lilidogのフル版には標準でFirefoxなどのブラウザが入っていますが、「Googleアカウントとの同期をそのまま使いたい」という方も多いはずです。

私自身、ブックマークやパスワードを他の端末と揃えておきたいので、純正のGoogle Chromeを追加しています。

6-1.なぜChromiumではなく「純正Google Chrome」なのか

Linuxの世界では、オープンソース版の「Chromium」がよく使われますが、近年の仕様変更により、Googleアカウントの同期機能(ブックマークやパスワードのクラウド同期)が一部制限されるケースが増えています。

スマートフォンや他のパソコンと環境をきちんと同期させたいなら、Googleが公式に配布している.debパッケージを使って「純正Google Chrome」を導入するのが確実です。

6-2.ターミナルを使った導入手順

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Chromeブラウザのインストール方法

Lilidogのターミナル(xfce4-terminalなど)を開き、以下のコマンドを順番に入力していきます。

黒い画面に抵抗がある方もご安心を。ひとつずつコピー&ペースト(ターミナル内ではCtrl+Shift+V)していくだけです。

ステップ1:ターミナルを起動する

デスクトップの右クリックメニュー、またはパネルのアイコンからターミナルを開きます。

ステップ2:Chromeのパッケージをダウンロードする

wget https://dl.google.com/linux/direct/google-chrome-stable_current_amd64.deb

 

wgetは、インターネット上のファイルを直接ダウンロードするコマンドです。Googleの公式サイトから最新のChrome(64bit版)がホームフォルダに保存されます。

ステップ3:Google Chromeをインストールする

sudo apt update
sudo apt install ./google-chrome-stable_current_amd64.deb -y

 

パスワードを求められたら、インストール時に設定したパスワードを入力してください(画面には表示されませんが、そのまま入力してEnterを押せば進みます)。

ステップ4:不要になったファイルを削除する

rm google-chrome-stable_current_amd64.deb

 

インストールが終わったら、使い終わったインストーラーを片付けておきましょう。教室でも「使った道具は元に戻す」のが鉄則でしたね。

6-3.起動して確認する

インストールが完了すると、メニューの「インターネット」カテゴリなどに「Google Chrome」が追加されているはずです。

クリックして起動してみてください。15年前のパソコンとは思えないほど、きびきびと動くはずです。

Googleアカウントでログインすれば、ブックマークや拡張機能もすぐに同期されます。

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古いPCが「現役復帰」

第7章:さらに使いやすくするカスタマイズ

Lilidogはそのままでも十分快適ですが、ちょっとした工夫でさらに使い勝手が上がります。

  • 右クリックメニューの活用:Openboxの特徴のひとつが、デスクトップの何もない場所を右クリックするとメインメニューが呼び出せる点です。
    画面の隅までマウスを動かす必要がなく、どこからでもアプリの起動や設定変更ができます

  • パネル(tint2)の調整:使わないアイコンを整理したり、時計の表示形式を変えたりして、画面を有効活用できます

  • Quick Theme Changerで気分転換:見た目をまとめて変えられるので、季節や気分に合わせて雰囲気を変えるのも楽しみのひとつです

  • Toggles/Install Extrasの活用:必要な機能だけをオンにし、使わない機能はオフにしておくことで、軽さを保ったまま使い勝手を高められます

第8章:つまずきやすいポイントのトラブルシューティング

Q1. 日本語入力がうまく切り替わらない
A. 日本語化版であれば基本的に自動設定されていますが、切り替わらない場合はタスクトレイにMozcのアイコン(「あ」または「A」)があるか確認してください。キー割り当ては半角/全角キーが基本です。

Q2. 動画再生がカクつく
A. 古いパソコンではCPUによる動画デコードが追いつかないことがあります。
解像度を720p程度に落とす、あるいはブラウザの拡張機能で動画形式を軽くする方法が有効です。

Q3. Wi-Fiに接続できない
A. パネルのネットワークアイコンからSSIDを検索し、パスワードを入力してください。
古い機種特有の無線LANチップの場合、有線LANで一時的に接続したうえで、non-freeリポジトリからファームウェアを追加導入することで解決するケースがあります。




サクッとまとめると


*まとめ

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古いPCを再利用

今回は、長年愛用してきたPuppy Linuxの肥大化に悩んだ末にたどり着いた軽量OS、「Lilidog Linux」についてご紹介してきました。最後に要点を振り返ります。

  • Puppy Linuxは時代の変化とともに高機能化・肥大化が進み、15年前のような古いパソコンでは動作が重く感じられるようになった

  • OSの本来の役割は、豪華な見た目を追求することではなく、日常の作業をサクサクと軽快にこなさせることだと、改めて実感した

  • Lilidog LinuxはDebianの安定した土台とOpenboxの軽さを組み合わせ、フル版・Minimal版・i386版・Beardogなど用途に応じたエディションを選べる

  • 「ライブCDの部屋」様の日本語化版を使えば、初心者でも迷わず日本語環境を整えられる

  • Google Chromeも公式の.debパッケージを使えば、数行のコマンドで簡単に導入できる

押入れの奥でほこりをかぶっていたパソコンも、「もう寿命だから」と諦めて処分してしまう前に、一度Lilidog Linuxを試してみる価値は十分にあると思います。

年金生活の身としては、買い替えずに済むというだけでも、家計にとってはありがたい話です。

電源を入れて、軽快に動く画面を見たとき、きっとあなたも「まだまだ現役でいけるじゃないか」と、古い相棒への愛着が湧いてくるはずです。

ぜひ、あなたの押入れの奥の一台にも、新しい命を吹き込んであげてください。

【2026年決定版】ゴミPCが最新OSで蘇る!Debian Trixie (DDog) 自作&完全日本語化マニュアル【コマンド解説&ブート設定付】!

この記事をスマートフォンで読まれている方は→ こちらから 📱 をクリックしてください。読みやすくなっています。

こんにちは! 「古いPCは資源、スペック不足は知恵と愛でカバー」 がモットー、ガジェット系ブロガーの Silver LifeStyle です。

皆さん、突然ですが、家の押入れの奥底に「黒歴史」のように眠っているノートPC、ありませんか?

Windows 7やXPのシールが貼られた、あの分厚い愛機です。

「いつかサブ機にするかも」と思って取っておいたけど、久しぶりに電源を入れたらHDDの回転音が離陸する飛行機みたいで、ブラウザを開くだけでフリーズ…。

「もう捨てるしかないか… Windows 11の要件なんて、逆立ちしても満たさないしな…」

ちょっと待ったぁぁぁ!!

そのPC、まだ使えます。

いや、むしろ今からが 「第二の青春」 です。

今日は、軽量Linux界隈で「最強」との呼び声高い Dog Linux (DebianDog) シリーズの最新版、Debian Trixie (Testing) をベースにしたOSを、あなた自身の手で作り出し、さらに 完璧に日本語化 して、日本語入力 までできるようにする全工程を、私の汗と涙の体験談を交えて解説します。

「OSを作る? 黒い画面(ターミナル)で呪文を唱えるんでしょ? 無理無理!」 そう思ったあなた。

安心してください。

今回使うのは GUI(マウス操作) だけでOSが作れる魔法のツールです。

そして今回は、読者の皆様から要望の多かった「ターミナルのコマンドってどういう意味なの?」という疑問に答えるための詳細な解説と、インストール後に絶対必要になる「GRUBブートメニューの書き方」まで網羅しました。

この記事は、Linux初心者のあなたが迷子にならないよう、1万字を超える情熱 で書き上げました。

コーヒー、いや、特大のエナジードリンクを用意して、じっくりお付き合いください。

読み終わる頃には、あなたは「Linuxマスター」の入り口に立っているはずです。




今回作成したOS 「Debian-Dog Trixie」です。

ISOサイズが500MBより小さいOS

今日あなたが手に入れる「最強の武器」


目次

  • 1. 序章:なぜ今「Dog Linux」なのか? Puppyとは何が違うの?
  • 2. 準備編:mklive-trixie -gui の魔法を手に入れる
    • 必要なもの
    • スクリプトのダウンロード
    • 実行権限の付与
  • 3. ビルド編:クリックだけでOSができる!? 奇跡の30分
    • スクリプトの起動
    • 運命の選択:設定項目ガイド
    • ① デスクトップ環境 (Desktop Environment)
    • ② Systemd の有無 (超重要!)
    • ③ 追加パッケージ
    • ビルド開始! コーヒーブレイクの時間
    • 最後の仕上げ
    • ISOと壁紙の提供
  • 4. インストール編:「フルーガル」という賢い選択とGRUB設定
    • 手順はこれだけ
    • 【保存版】ブートローダー設定マニュアル
    • ケースA:Grub4Dos を使っている場合 (Puppy Linuxユーザーなど)
    • ケースB:Grub2 を使っている場合 (Ubuntu, Mint, 最近のLinuxユーザー)
  • 5. 日本語化編:英語アレルギーのあなたへ捧ぐ(コマンド完全解説付)
    • ① インターネット接続
    • ② リポジトリの更新
    • ③ 日本語ロケールの設定
    • ④ タイムゾーン設定
    • ⑤ 日本語フォントの導入
  • 6. 最難関:日本語入力(Rootと一般ユーザーの二刀流奥義)
    • ステップ1:必要なパッケージを根こそぎインストール
    • ステップ2:Rootユーザーの設定 (Anthy)
    • ステップ3:一般ユーザーの設定 (Mozc)
  • 7. トラブルシューティング:私が踏み抜いた地雷たち
    • Q1. 起動したら画面が真っ暗(Black Screen)!
    • Q2. 音が出ない! sound-card-selector が動かない!
    • Q3. 「Module is unknown」エラーが出る
    • Q4. 日本語入力の切り替えキーが効かない
  • 8. まとめ:古いPCと共に生きるということ





1. 序章:なぜ今「Dog Linux」なのか? Puppyとは何が違うの?


まず、ここをハッキリさせておきましょう。

Linux初心者の方が必ず陥る混乱。

「Puppy Linuxなの? Debianなの? どっちなんだい!」問題です。

結論から言います。

「見た目や軽快さはPuppy Linux、でも中身は正真正銘のDebian」 それが Dog Linux (DebianDog) です。

添付資料の『My Thinking Log』や『極楽はぜのブログ』でも触れられていますが、このOSの最大の特徴は以下の通りです。

  • Puppy Linux: 独自のパッケージ管理システムを持つ。

    超軽量だが、UbuntuやDebianのアプリを入れるのに少しコツがいる(PETパッケージなど)。

  • Dog Linux: Debianの公式リポジトリ(宝の山)に apt コマンド一発でアクセスできる。

    つまり、Debianで動くソフトは全部動く。

    その上で、Puppyのような「メモリに常駐して爆速で動く」仕組み(Porteus Bootなど)を取り入れている。

つまり、「Debianの互換性」 と 「Puppyの軽さ」 という、いいとこ取りをした ハイブリッド・モンスター なのです。

そして今回ターゲットにするのは、Debianの次期安定版候補 「Trixie (Testing)」。

常に最新のカーネルとソフトウェアを使いたい、新しいもの好きの我々にはたまらない選択肢です。




2. 準備編:mklive-trixie -gui の魔法を手に入れる


さあ、早速作業に入りましょう。

まずは、OSの設計図となる「ビルドスクリプト」を入手します。

必要なもの


  • 作業用PC: 今動いているLinux(UbuntuやMint、Puppyなど何でもOK)が動くPC。

  • インターネット環境: 光回線推奨。

    大量のデータを落とします。

  • USBメモリ: 4GB以上あれば十分です。

  • やる気: これが一番大事。

スクリプトのダウンロード


開発者の神様、fredx181 氏が Puppy Linux Discussion Forum で公開しているスクリプトを使います。

資料によると、2026年2月1日 にアップデートされた最新版があります。

これには、以前発生していた apt コマンドに関連する sqv method のエラー修正が含まれています。

これを使わない手はありません。

  1. フォーラム(資料[3])にアクセスし、mklive-trixie の添付ファイルをダウンロードします。

  2. ダウンロードしたファイルは圧縮(.gz や .tar.gz)されていることが多いです。

    右クリックで「展開」しましょう。

実行権限の付与


ここ、初心者が最初につまずくポイントです。

ダウンロードしたスクリプトは、そのままでは動きません。

「これはプログラムだよ!」とPCに教えてあげる必要があります。

ファイルマネージャーで mklive-trixie を右クリックし、「プロパティ」→「権限」タブで 「実行可能にする」 にチェックを入れてください。

ターミナル派のあなたは、以下のコマンドで一撃です。

chmod +x mklive-trixie

👨‍🏫 Silver LifeStyle 先生のコマンド解説コーナー
chmod +x mklive-trixie
  • chmod: "Change Mode"の略。

    ファイルの権限(誰が読めるか、書けるか、実行できるか)を変更するコマンドです。

  • +x: "Add Executable"の意味。

    「実行権限(execute)」を「プラス(+)」します。

    これをしないと、Linuxは「ただのテキストファイル」として扱ってしまい、プログラムとして動きません。

  • mklive-trixie: 対象のファイル名です。


これで、剣を抜く準備は整いました。




3. ビルド編:クリックだけでOSができる!? 奇跡の30分


いよいよ、あなただけのOSを作る時が来ました。

心臓の鼓動が高鳴りますね。

行きましょう。

スクリプトの起動


ターミナルを開き、スクリプトがあるディレクトリに移動して、以下のコマンドを打ち込みます。

sudo ./mklive-trixie -gui

👨‍🏫 Sylver LifeStyle 先生のコマンド解説コーナー
./mklive-trixie -gui
  • ./: 「今いるこの場所(カレントディレクトリ)にある」という意味です。

    Linuxでは、セキュリティのため、目の前にあるファイルでも明示的に「ここにあるやつを実行しろ」と言わないと動きません。

  • -gui: これが超重要! "Graphical User Interface" モードで起動するオプションです。

    これをつけると、優しいウィンドウ画面で設定できます。

    これを忘れると、無骨なテキスト画面で質問攻めに遭い、心が折れます。


スクリプトを実行した画面

運命の選択:設定項目ガイド


起動すると、いくつかの質問が表示されます。

ここでの選択が、生まれてくるOSの性格を決定づけます。

① デスクトップ環境 (Desktop Environment)


「どの見た目が好き?」と聞かれます。

おすすめは 「DDog」です。

軽量で必要十分な機能はすべて整っていて、生成されるISOファイルのサイズは500MBより小さくまとまっています。

  • DDog(Openbox): 【私のおすすめ】 最軽量。

    シンプルすぎて最初は戸惑うかもしれませんが、メモリ消費量は驚異的。

    右クリックメニューですべてを操作する「玄人感」がたまりません。

  • XFCE: Windows XPや7に慣れ親しんだ人なら、直感的に使えます。

    バランスが良い優等生。

  • MATE: 少しリッチですが、その分メモリを食います。

    最近のPCならあり。

古いPC(メモリ2GB〜4GB)を救うなら、迷わず Openbox か XFCE を選びましょう。

XFCEは、日本語入力の設定に難点がありました。

② Systemd の有無 (超重要!)


ここが最大の分かれ道です。

「Systemdを使うか? 使わないか?」

資料[1]や[3]でも議論されていますが、DebianDogの特徴は「Systemdを使わずに、SysVinitで動かせる」ことでした。

これが軽さの秘密でもあります。

しかし、最近のLinuxアプリ(ChromeやSnapなど)はSystemdに依存しているものが増えています。

【2026年の結論】

初心者の方は、トラブル回避のために 「Systemdあり」 を選んでください。

フォーラムでも、dcung氏が「非Systemdでビルドしたら真っ黒な画面(Black Screen)になったが、Systemdありにしたら解決した」と報告しています。

「elogind」を使ってSystemdを回避する方法もありますが、それは沼の入り口です。

まずは動くものを作りましょう。

③ 追加パッケージ


「ブラウザ(Firefox)入れる?」「ファームウェア入れる?」と聞かれます。

  • Browser: お好みで。

    後からでも入れられますが、最初に入っていると楽です。

  • Firmware: 「Install All」 推奨。

    特にWi-Fi周りのドライバは、無いと後で地獄を見ます。

ビルド開始! コーヒーブレイクの時間


「OK」ボタンを押すと、ターミナルウィンドウが開き、猛烈な勢いで文字が流れ始めます。

これは、Debianのサーバーから最新のパッケージをダウンロードし、組み立てている様子です。

ISOファイルを作成している様子

体験談: 私の古いCore 2 DuoのPCでやった時は、約40分かかりました。

極楽はぜさんのブログにも「オールドPCでは30分以上かかります」とあります。

この間、PCは全力で頑張っています。

触らず、見守りましょう。

私はこの時間に、近所のこだわりの豆屋で買ったコーヒーを淹れるのが儀式になっています。

香りが立つ頃に、OSも出来上がる。

最高です。



最後の仕上げ


処理が進むと、最後にいくつか質問されます。

  1. Keyboard: jp106(日本語キーボード)を選んでおきましょう。

  2. Root Password: 管理者パスワードです。

    デフォルトは root ですが、セキュリティを気にするなら変更を。

    でも、忘れたら終わりなのでメモ必須!

  3. Compression: xz(高圧縮・展開遅い)か gzip(低圧縮・展開速い)。

    古いPCならCPU負荷の低い gzip が起動が速いかもしれません。

    最近は zstd も選べる場合があります。

「ISO created successfully」 この文字が出たら、勝利です。

DebLive_trixie-amd64....iso というファイルができているはずです。




ISOと壁紙の提供


私が作成したDebian TrixieのISOファイルと壁紙です。

TrixieDog-amd64.iso

trixiedog-background.png

4. インストール編:「フルーガル」という賢い選択とGRUB設定


ISOができたら、USBに焼いて…というのは普通の方法。

Dog Linuxの真骨頂は 「フルーガルインストール (Frugal Install)」 にあります。

「フルーガル(質素)」という名前ですが、機能はフル装備です。

これは、HDDやUSBメモリにパーティションを切らず、フォルダを置くだけでインストールする方法です。

手順はこれだけ


  1. インストールしたいドライブ(USBメモリやHDD)に DDog という名前のフォルダを作ります。

  2. 作成したISOファイルの中身を見ます(マウントします)。

  3. その中にある live というフォルダを、さっき作った DDog フォルダの中にコピーします。

  4. ブートローダーの設定ファイルに、起動コードを追記します。

【保存版】ブートローダー設定マニュアル


ここが初心者最大の難関、「ブートメニューの記述」です。

お使いの環境に合わせて、以下のコードをコピペして使ってください。

ケースA:Grub4Dos を使っている場合 (Puppy Linuxユーザーなど)


設定ファイル:menu.lst
title Debian-Dog Trixie (Save to /DDog/live/changes/)
root (hd0,2)
kernel (hd0,2)/DDog/live/vmlinuz1 noauto from=/DDog/ changes=/DDog/live/
initrd (hd0,2)/DDog/live/initrd1.xz

kernel (hd0,2)/DDog/live/vmlinuz1 noauto from=/DDog/ changes=/DDog/live/ は1行なので注意してください。

先程の作業でも述べたように、DDogはliveフォルダーをコピーするために作成したディレクトリです。

(hd0,2) は、1番目のハードドライブ、3番めのパーティションに Debian-Dog Trixie をインストールしたことを表しています。

ここではUSBメモリの sdb3 の領域に Debian-Dog Trixie をインストールして起動しています。

ケースB:Grub2 を使っている場合 (Ubuntu, Mint, 最近のLinuxユーザー)


設定ファイル:/etc/grub.d/40_custom などに追記して update-grub、またはUSBメモリの grub.cfg
menuentry "Debian-Dog 
menuentry "Debian-Dog Trixie(Save to /DDog/live/changes/)"{
set root='(hd0,2)'
search --no-floppy --fs-uuid--set=root <あなたのUUID>
linux /DDog/live/vmlinuz1 root=UUID=<あなたのUUID> from=/DDog/ noauto changes=/DDog/live/
initrd /DDog/live/initrd1.xz
}

linux /DDog/live/vmlinuz1 root=UUID=<あなたのUUID> from=/DDog/ noauto changes=/DDog/live/ は1行なので注意してください。

※ <あなたのUUID> の部分は、sudo blkid コマンドで調べたドライブのUUIDに書き換えてください。

👨‍🏫 Silver LifeStyle 先生のブートオプション解説コーナー

この呪文のようなパラメータ、ちゃんと意味があるんです。

  • from=/DDog: システムに「OSの本体ファイルは /DDog フォルダの中にあるよ!」と教えています。

    これを指定することで、フォルダ分けして複数のDog Linuxを同居できます。

  • noauto: 起動時に、全てのHDDパーティションを勝手にマウントしないようにします。

    誤操作で大事なデータを消さないための安全装置です。

  • changes=/DDog/live/changes: 最重要項目! これを書かないと、設定や保存したファイルが再起動すると全部消えてしまいます(Liveモード)。

    これを指定すると、/DDog/live/changes というフォルダが自動で作られ、そこにあなたの変更データ(Wi-Fi設定やインストールしたアプリ)が全て保存されます。

これで再起動。

起動メニューに「Debian-Dog Trixie」が現れるはずです。

この手軽さ!

Windowsが入っているドライブの隙間にちょこんと居候させることも可能です。




私が作成した 「Debian-Dog Trixie」です。

壁紙などは変更しています。

この記事も 「Debian-Dog Trixie」で書いています。

自作した 「Debian-Dog Trixie」

5. 日本語化編:英語アレルギーのあなたへ捧ぐ(コマンド完全解説付)


無事に起動しましたか?

デスクトップが表示された瞬間、達成感があるでしょう。

しかし、メニューはすべて英語。

ここからが「日本人」としての戦いです。

① インターネット接続


まずはネットに繋ぎましょう。

タスクバーのネットワークアイコン(PeasyWiFi や Frisbee)をクリック。

もしWi-Fiが見つからない場合、ファームウェア不足の可能性があります。

有線LANを挿すか、別のPCで firmware-intel-graphics や firmware-realtek などの .deb ファイルを落としてきてインストールする必要があります。

下記のファームウェアをダウンロードしてインストールしてみてください。

firmware-iwlwifi_20230515-3_all.deb

② リポジトリの更新


何はともあれ、最新の状態にします。

ターミナルを開いて:
apt update
apt upgrade
👨‍🏫 Silver LifeStyle 先生のコマンド解説コーナー

  • apt update: 「世界中のアプリ倉庫(リポジトリ)のカタログ」を更新するコマンドです。

    「新しいバージョンのアプリは出てないかな?」と確認しに行きます。

    アプリ自体は更新されません。

  • apt upgrade: update で入手したカタログを元に、実際に古いアプリを新しいバージョンに書き換えるコマンドです。

    Trixieは開発版なので、初回は数百個の更新が来ることもあります。

    耐えて待ちましょう。



③ 日本語ロケールの設定


PCに「ここは日本だ! 日本語を話せ!」と教え込みます。

# ロケール管理ツールをインストール
apt install locales

# 設定画面を開く
dpkg-reconfigure locales
👨‍🏫 Silver LifeStyle 先生のコマンド解説コーナー

  • apt install locales: 言語パックを管理する locales というソフトをインストールします。

  • dpkg-reconfigure locales: インストールされた locales パッケージを「再設定(reconfigure)」します。

    青い画面が出たら、矢印キーで下へスクロールし、以下の2つをスペースキーで選択(*をつける)します。

    • en_US.UTF-8 UTF-8 (トラブル時のために英語も残す)
    • ja_JP.UTF-8 UTF-8 (本命)
Tabキーで「Ok」に移動してEnter。

次の画面で「デフォルトのロケール」を聞かれるので、迷わず ja_JP.UTF-8 を選択。

④ タイムゾーン設定


時計がズレていませんか?
dpkg-reconfigure tzdata
Asia → Tokyo を選択。

これで日本の時を刻み始めます。

⑤ 日本語フォントの導入


これを忘れると、日本語が「□□□」という通称「豆腐」になります。

昔は fonts-takao などが定番でしたが、今はGoogleの Noto Fonts が美しくて視認性も抜群です。

apt install fonts-noto-cjk
ここで一度再起動(reboot)しましょう。

立ち上がった画面のメニューが日本語になっていたら、第一関門突破です!




6. 最難関:日本語入力(Rootと一般ユーザーの二刀流奥義)


さあ、ここからが本記事のハイライトであり、多くのチャレンジャーが散っていった「魔の領域」です。

課題: Dog Linuxは、管理者権限である Rootユーザー で作業することもあれば、セキュリティのために 一般ユーザー(puppy) で作業することもあります。

しかし、皆大好き「Google日本語入力(Mozc)」は、セキュリティ上の仕様で Rootでの起動を拒否 します。

「じゃあ、Rootでは日本語打てないの?」 「設定ファイルいじる時、コメントが日本語で書けないじゃん!」 安心してください。

先人の知恵(資料[1] BusterDog日本語化)をベースに、2026年版の最適解を導き出しました。

解決策:ハイブリッド入力システム
  • Root環境: 文句を言わずに動く古豪 Anthy を使う。

  • 一般ユーザー環境: 賢い Mozc を使う。

ステップ1:必要なパッケージを根こそぎインストール


ここでケチると失敗します。

資料[1]の教えに従い、--install-recommends オプションを使って、依存関係のある推奨パッケージも全て入れます。

ターミナル(Root権限)で以下を実行:
apt install --install-recommends fcitx fcitx-mozc fcitx-frontend-all fcitx-config-gtk anthy kasumi ibus-anthy im-config zenity
apt install --install-recommends fcitx fcitx-mozc fcitx-frontend-all fcitx-config-gtk anthy kasumi ibus-anthy im-config zenity

は1行なので注意してください。

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  • --install-recommends: 「推奨パッケージも一緒にインストールせよ」という指示です。

    通常、DebianDogは軽量化のために余計なものを入れない設定になっていますが、日本語入力周りは部品が一つでも欠けると動きません。

    これを付けることで、必要なパーツ(例えば fcitx-frontend-gtk2 など)を漏らさず拾ってきます。

  • zenity: 見落としがちですが超重要。

    これがないと、次の im-config コマンドを実行しても設定ウィンドウが表示されません。

    zenityはファイルサイズが少し大きいいので、インストールするのが嫌な方は、im-config -c のように -c オプションをつければ設定することが可能です。

    私は、いつもこの方法を使っています。

  • kasumi: Anthyの辞書管理ツールです。


ステップ2:Rootユーザーの設定 (Anthy)


今、あなたはRootでログインしているはずです。

入力メソッド切り替えツール im-config を起動します。

im-config -c
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  • im-config: Input Method Configurator。

    入力メソッドを設定するツールです。

  • -c: Console mode...ではなく、設定(Configuration)を起動するオプションです。

ウィンドウが開きます。

「入力メソッドの選択」画面で ibus を選んでください(fcitxではなく!)。

その後、IBusの設定画面が開いたら、「入力メソッド」タブで 「日本語 - Anthy」 を追加します。

これで、Root環境では Super + Space(または Ctrl + Space)でAnthyが起動し、日本語が打てるようになります。

変換精度は…まあ、昭和の香りがしますが、システム管理のメモ書き程度なら十分です。

ステップ3:一般ユーザーの設定 (Mozc)


次は普段使いのユーザー設定です。

Dog Linuxの素晴らしい機能「ユーザー切り替え」を使います。

  1. メニューから「ログアウト」し、ログイン画面へ。

  2. ユーザー名: puppy、パスワード: puppy(デフォルト)でログイン。

  3. ターミナルを開き、コマンドを実行:
im-config -c
  1. 今度は fcitx を選択します。

  2. Fcitxの設定画面が自動(または手動で起動)で開くので、入力メソッドに 「Mozc」 を追加します。

これで、
  • Root: IBus + Anthy
  • Puppy: Fcitx + Mozc

という、完全無欠の日本語入力環境 が完成しました!

ユーザーを切り替えるだけで、入力システムも自動で切り替わる。

これぞLinuxの柔軟性です。




7. トラブルシューティング:私が踏み抜いた地雷たち


ここまで順調に来たあなたも、きっとどこかでつまづくはず。

私が実際に遭遇したトラブルと解決策を共有しておきます。

転ばぬ先の杖です。

Q1. 起動したら画面が真っ暗(Black Screen)!


A. グラフィックドライバかSystemdの問題です。

古いNVIDIAやIntelのGPUを使っている場合、ドライバが当たっていない可能性があります。

起動時のGRUBメニューで e を押し、起動コードの末尾に nomodeset を追加して起動してみてください。

これで画面が出れば、後からドライバをインストールできます。

また、前述の通り「Systemdなし」でビルドした場合もこの現象が起きやすいです。

Q2. 音が出ない! sound-card-selector が動かない!


A. シェルのシンボリックリンク問題かも。

Debianでは、軽量化のために /bin/sh の実体が dash という簡易シェルになっていますが、一部の古いスクリプトは高機能な bash を想定して書かれています。

以下のコマンドで、無理やり bash に紐付け直すと直ることがあります。

cd /bin
ln -sf bash sh

Q3. 「Module is unknown」エラーが出る


A. 古いビルドスクリプトを使っていませんか?

資料[3]にある通り、2026年2月1日版のスクリプトでは apt の仕様変更に伴う sqv method エラーが修正されています。

必ず最新のスクリプトを使ってください。

Q4. 日本語入力の切り替えキーが効かない


A. ホットキーが競合しています。

Openboxの場合、ウィンドウマネージャー自体のショートカットキーと、入力メソッドのキーが被ることがあります。

rc.xml (Openboxの設定ファイル)を確認するか、Fcitx/IBusの設定側でキーを変更(例: Ctrl + \ など)して回避しましょう。







8. まとめ:古いPCと共に生きるということ


*まとめ
いかがでしたか?

長い道のりでしたが、今あなたの目の前にあるPCは、もはや「ゴミ」ではありません。

最新の Debian Trixie を心臓に持ち、Dog Linux の軽快な翼を手に入れ、完全な日本語環境 を備えた、世界に一台だけのスーパーマシンです。

私も、この環境を作ってから、カフェでの執筆作業はこの「再生PC」で行うようになりました。

バッテリーはへたっているのでACアダプタ必須ですが(笑)、最新のMacBookを開く若者の隣で、分厚いPCでターミナルを叩く。

これがまた「粋」なんですよ。

「新しいものを買うだけが解決策じゃない。知恵と工夫で使い倒す。」

これこそが、Linuxの、そして我々ブロガーの醍醐味ではないでしょうか。

この記事が、あなたのPCライフに新たな彩りを加えることを願っています。

もし、「ここがうまくいかない!」「もっと詳しく教えて!」ということがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。

マニアックな質問、大好物です。

それでは、良きLinuxライフを!




参考資料・謝辞:

この記事は、以下の素晴らしいコミュニティと先人たちの知恵を参考に執筆しました。

  • Puppy Linux Discussion Forum (fredx181氏のTrixie build script)
  • My Life Log (BusterDog 日本語化ガイド)
  • 極楽はぜのブログ (DebianDog Live GUI版の解説)

(追伸)

今回の作業でUSBメモリが足りないな…と感じた方は、最近は128GBでもコーヒー2杯分くらいで買えちゃいます。

私はSanDiskのこれを使っていますが、爆速でおすすめですよ。

僕がChromeOSをインストールしたUSBメディアです。

コンピュータに挿しっぱなしで使っています。



もし、少しお金がかけられるなら外付けの小さなSSDがお勧めです。

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