Windowsはもういらない

すばらしいOS WindowsXPのサポートが終了しました。新しいOSの必要性を感じないほど完成されたOSなのに。でも、もうMicroSoftのおもわくどおりに、Windows11を購入する必要はありません。

Puppy Linux

軽量Linux:XenialPup BionicPup BusterPupの日本語化版を公開します

まだまだ有用な32bitコンピューターを動作させよう


まだまだ、32bitコンピューターはインターネット、ワープロ、表計算などに使うのであれば、その機能は十分すぎるほどあります。

今回は、32bitコンピューターを再活用するために、無料のOSの日本語化版を開発することにしました。

実際この記事を書いているのは、XenialPupですし、インストールしているコンピューターはFMV-A8290という2009年の11月に販売されたものです。

今から、12年以上前のコンピューターになります。




今回は、まだまだ有用な32bit OSの日本語版を開発する意義について説明します。

3つのOSに日本語化版が完成したので公開したいと思います。





32bitの日本語化版OSを開発しようとしたきっかけ


僕が32bitのコンピューターを活用するために、日本語化版OSを開発しようとしたきっかけは2つあります。

ひとつは、まだ使えるコンピューターをメーカーの思惑通りに新製品を購入したくなかったからです。

セキュリティーへのサポートが続けば、みなさんも新しいコンピューターを購入しなかったはずです。

コンピューターの購入コストは低くありません。

もうひとつは、コンピューターの廃棄による環境破壊のことを知ってしまったからです。

僕にとっては、お金がそれほどたくさんないというのが最も大きな理由なのですが。

コンピューターの廃棄による恐怖の汚染とは


赤道に近いアフリカ・ガーナの都市にアグボグブロシーという呼ばれる土地があります。10数年前までは美しい湿地帯でしたが、 今は、他の国々が捨てた家電製品や電子廃棄物で埋め尽くされています。

その広さはなんと...東京ドーム32個分にもおよんでいます。いつしかこの地は「世界最大の電子廃棄物の墓場」と呼ばれるようになりました。

使えなくなったパソコン1台を環境へのリスクを抑えながら処理すると、およそ2000円かかる計算になります。ところが、これに対してガーナなどの開発途上国の輸入業者は、1台1500円で買い取ってくれます。つまり、仲介するリサイクル業者にとっては3500円もの利益になるのです。

そのため先進国からの違法な輸出は際限なく行われています。

使えるコンピューターは最後まで使いきるということが、ガーナのような国の環境を守ることにもつながるのです。

10年前の32bitコンピュータを使うために開発した 3つの日本語化版OS


僕が日本語化版を作成した32bit版OSは3つあります。

どのOSも日本語化すると同時に日本語入力は、 anthy に加えて mozc を追加しました。

日本語入力の作業をできるだけ効率化したかったからです。

1 Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20-Pae-JP

Busterpup の日本語化版です。

Firefox がデフォルトインストールされています。

注目すべき点が Chromiumが動作し、Google サービスにログインすることが可能になっています。

Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20 対応のChromiumは、下記のサイトからダウンロードできます。

Files for Puppy_Linux_BusterPup







BusterPupの日本語化版は下記のリンクからダウンロードできます。

Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20-Pae-JP.iso のダウンロード

2 bionicpup32-8.0-29-uefi-JP

BionicPup の日本語化版です。

Ubuntu bionicをベースにしたPuppyLinuxの日本語化版です。

現在ダウンロードできる最新版の bionicpup32-8.0+29-uefi.iso 2021-12-24 の日本語化版です。




bionicpup32-8.0-29-uefi-JP.iso のダウンロード

3 Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP

Ubutu XenialをペースにしたPuppyLinuxです。

ここでは、XenialPup 7.5 CE をPAE化したものの日本語版を作成しました。

現在ダウンロードできる XenialPup 7.5 CE は非PAEのカーネルで、4GB以上メモリーを認識することができません。

今回はPAE化し、4GB以上のメモリーを認識できるようにしました。

この記事も、Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae で書いています。




Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP.iso のダウンロード

おことわり


この3つのOSの日本語版は、自分自身のために作成したものです。

不備などがないように配慮したつもりですが、様々な環境でテストしたわけではありません。

僕は、この3つのOSを実際にフルーガルインストールして活用していますが、使用に関しては、自己責任でお願いします。



軽量Linux:XenialPup 7.5 CE を PAE対応にする方法!

まだまだ使えるXenialPup 7.5 CE を PAE対応にする方法


最近のLinuxは、インストールは簡単になり、機能もどんどん豊富になってきました。

しかし、その反面、容量は大きくなり、動作は重くなっている気がします。

そのことは、軽量Linuxの代表である PuppyLinux にも当てはまるようです。

それでも、PuppyLinuxのISOファイルのサイズは300MB前後と軽量ですが、一昔前のPuppyLinuxよりは重くなっている気がします。

そこで、今回は、少し以前のPuppyLinux XenialPup 7.5 CE をもう一度使ってみることにしました。

そのきっかけは、

「Ubuntu 14.04 LTS」と「Ubuntu 16.04 LTS」のライフサイクルを合計10年へ延長すると発表されたことです。

それによると、企業はレガシーシステムを廃止するために多大な努力と予算を費やしており、過去3年間でIT予算は大幅に増加していることが明らかになったと説明しています。

それを解決するために、OSのライフサイクルを計10年に延長することで、IT予算のバランスを取りながらインフラのアップグレードを実施・計画できるよう、「Ubuntu」を導入する企業を支援したいという考えが根本にあるようです。

さて、「LTS」(Long Term Support:長期サポート)は2年おきにリリースされ、原則として5年間の無償サポートと、追加の有償サポート(ESM:Extended Security Maintenance、拡張セキュリティメンテナンス)が提供されています。

これまで「Ubuntu 14.04」と「Ubuntu 16.04」のESMは3年間で、合計8年のライフサイクルが設定されていましたが、今回、ESMが2年間延長されたことによりライフサイクルは合計10年となりました。

新しい「Ubuntu」のライフサイクルは以下の通りです。




つまり、Xenialのサポートが延長されたこと、軽くてサクサク動作する過去のPuppyLinuxを使いたくなったことが、今回の「XenialPup 7.5 CE を PAE対応にする方法」について書こうと思ったきっかけです。



今回は、昔懐かしい XenialPup 7.5 CE をpae化することに挑戦しました。

pae化は簡単にできまししたが、サポートするハードウェアーが標準のものと非paeのものと違っていて苦労しました。

XenialPup 7.5 CEのPAE化


まず、ベースとなるXenialPup 7.5 CE として thinkpadnerd さんが開発された XenialPup 7.5 日本語化版 シンプル を活用させていただきました。

XenialPup 7.5 日本語化版 シンプル へのリンク

XenialPupのPAE化は、huge-4.1.30-xenial_PAE.tar.bz2 をダウンロードして、これを解凍して得られる2つのファイルを、それぞれ vmlinuz, zdrv_xenialpup_7.5.sfs にリネームして標準のものと置き換える必要があるようです。

しかし、この方法だと、サポートしているハードウェアー標準のカーネルのものと異なってしまいます。

特に、無線LANのアダプターが認識されないのは、僕にとって大きな問題でした。

そこで、別の方法をとってISOファイルを作成することにしました。

Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP.iso の紹介


いろんな工夫をしながら、XenialPup 7.5 CE を PAE化し、isoファイルを作成することができましたので紹介します。

また、XenialPupの非PAEと同等なハードウェアーも認識すると考えています。もちろん、すべてを試すことは不可能ですが。

まず、PupーSysInfoのキャプチャーです。




表示されているように、カーネルは、

Linux Kernel: 4.9.96-lxpup-32-pae (i686)

となっており、pae対応となっています。

また、

Memory Allocation:

Total RAM: 4988 MB

メモリーもきちんと4GB以上認識されているのがわかります。

ここまで、うまくいったので、日本語変換もAnthyと変換効率の良いMozcもインストールしました。

最初に起動すると、anthy が起動しますが、言語バーの「Anthyの部分」をクリックすることで、mozc に切り替えることができます。




これら、pae化と日本語変換Mozcをインストールしたものを、日本語化版としてダウンロードできるようにしました。

もともと、自分のために作成したものなので、どれだけ有用のものができたかはわかりませんが、過去の快適なPuppyLinuxを体験できればと思っています。

Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP.iso のダウンロード


Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP.iso のダウンロードリンク

実際に、Xenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JP.isoをインストールして使っている画面です。




自由にダウンロード、使ってもらって構いませんが、当たり前のことですが自己責任でお願いします。

実際、僕自身もこのXenialpup-7.5-K4.9.96-Pae-JPをインストールして使っていますが、フルーガルインストールのみで試しているので、お知りおきください。



軽量Linux:おそらくPuppyLinux 32bit版の中ではもっとも期待できる Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20-Pae の日本語版を作成しました!

Busterpup-8.0.0-Firefox-K-4.19.20-Pae-eng の日本語版の作成!


今まで、すいぶんとLinuxにはお世話になってきました。

その中で、手軽に使えるPuppyLinux、Dpup Stretch 7.5 CE を使い続けてきました。

ユーザーデータとOSが完全に分離しているため、バックアップも簡単で、仕事や趣味に使ってきたのですが、このデストリビューションのベースとなっている OS Debian Steretch のサポート期限が 2022-06 と迫ってきていることから、後継の デストリビューション を考えていました。

いろんな、PuppyLinux を試した結果、一番期待できるものは、Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20-Pae と判断しました。

Debian Busterのサポート期限は、まだ明確には公表されていませんが、今までどおり、5年間のサポートあるとすると、2024年に7月までとなります。




今回は、しばらくお世話になりそうな Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20-Pae の日本語版を作成することにしました。

有用なLinuxはたくさんあるけれど、慣れてしまえばなんともない「日本語化」に抵抗のある人は多いものです。最初から日本語化、日本語入力ができれば、このハードルも下がるのですはと考えました。



ベースになる Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20-Pae のダウンロード


ベースになる Busterpup-8.0.0-Firefox-K-4.19.20-Pae-eng.iso 下記からダウンロードしました。




日本語化のポイント


日本語の変換効率の良い mozc をインストールすることにしました。

最初は、anthy が起動しますが、言語バーの「Anthyの部分」をクリックすることで、mozc に切り替えることができます。







この記事自体も mozc で入力して書いているので、間違いないと思います。

Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20-Pae の日本語版のダウンロードリンクと今後の対応





Busterpup-8.0.0-FF-K-4.19.20-Pae の日本語版のダウンロード

515MBとPuppyLinuxにしては大きくなりましたが、役立つPuplets が出来上がったと思っています。

なお、作成に関しては十分配慮したつもりですが、使用に関しては自己責任でおねがいします。

今後の計画としては、

1 グーグルにログインできる 32bit版の Chromiumの導入

2 無料のオフィスWPS Officeの導入

3 リモートデスクトップ anydesk の導入

4 wine portable の導入

5 ウィルス対応アプリケーションの導入

について、書いていく計画です。

良ければ、ブックマークをおねがいします。



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